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シングル女性の分譲マンション購入のメリット・デメリット

分譲マンション リビングルーム シングルソファ

近年、女性の社会進出の増加などにより女性によるマンション購入が増えています。賃貸マンションに住んでいたら一度は「家賃がもったいない」と感じた方は多いことでしょう。また、現在実家住まいの方でも「老後の住まいをどうしよう」と漠然とでも考えたことのある方も少なからずいるのではないでしょうか。
特に一人住まいの単身女性の場合は老後のことなども気になるところです。
昨今の年金問題や新型ウイルスの影響による先行き不透明な経済情勢の中でマンションを購入した方が良いのか、賃貸が良いのかという「古くて新しいテーマ」についてそれぞれのメリット・デメリットと共に考えていきましょう。

目次

1. 分譲マンション購入のメリット・デメリット
2. 賃貸マンション居住のメリット・デメリット
3. まとめ

1. 分譲マンション購入のメリット・デメリット

1-1 分譲マンション購入のメリット

1| 自分の物となる(資産)

住宅ローンの返済はそのローン残高の減少となり、返済が終われば完全に自分の物となります。
言わばマンションの住宅ローンを利用して貯金をする感覚です。中には長い住宅ローンを嫌がる方もいますが、住宅ローンには終わりがあります。さらに、繰上返済により年数の短縮や支払いの低減も可能です。

2| 住まいに対する満足感

一般的に分譲マンションと賃貸マンションを比較すると分譲マンションの方が居住性など優れています。
住宅設備や構造なども分譲と賃貸マンションでは材質やコンクリートの厚みなどに違いが出ることが多いようです。
また、自分の好みや将来のライフスタイルの変化に合わせリフォームをすることも可能です。

3| 老後の安心感

長期の住宅ローンも終わればあとはマンションの管理費修繕積立金等の支払いで住み続けることができます。
高齢者に貸し渋る大家さんが多い現実や年金生活で家賃を負担することを考えると自己所有のマンションは老後の住まいについて安心感を得られます。

4| 売却や賃貸が可能

転勤や実家の戻る、又はライフスタイルの変化によりマンションに住めなくなった場合は、売却や賃貸に出すことも可能です。売却価格はその時点の経済情勢によりますが賃貸であれば容易に貸し出すことができます。物件にもよりますが、住宅ローンが残っていたとしても家賃収入でかなりの部分が補えることでしょう。
また住宅ローンが終わっていれば、売却により現金を得られ、賃貸であれば毎月の安定収入を得ることができます。

5| 住宅ローン減税が受けられる

住宅ローンを利用してマンションなどの住宅を購入すると、一定の要件のもと住宅ローン残高の1%を上限に所得税及び住民税の減税が10年間受けられます。但し、住宅の床面積が登記簿面積で50㎡以上が要件の一つとなっていますのでコンパクトマンションの場合は当てはまらないことも多いので注意しましょう。

6| ペットが飼える

賃貸住宅ではまだまだペット飼育可能な物件は少ないようです。また、ペット可の分譲マンションの賃貸でも大家さんが禁止にしていることも多く見受けられます。
しかし、最近の新築分譲マンションは殆どの場合でペットの飼育は条件付きながら許可している物件が多いようです。

7| 団体信用生命保険が住宅ローンにセットされている

住宅ローンには団体信用生命保険が付けられています。万が一の場合は保険で住宅ローン残金が返済されます。昨今は、八大疾病などにも対応の団体信用生命保険も各金融機関によって準備されています。
保険料は住宅ローンの返済に含まれますので、賃貸と比較すると安心できる材料の一つと言えます。

1-2 分譲マンション購入のデメリット

1| 長期に渡る住宅ローンの返済

住宅ローンを利用するという事は大きな借金を背負うこととなります。堅実な資金計画で購入した場合でも将来の経済情勢までは見通せませんので、先々収入が不安定になることもあるかもしれません。しかし、分譲マンションであれば賃貸に出して家賃収入により返済するという事も可能です。また、借り入れた金融機関もそのような場合は相談に応じてくれることも多いようです。

2| 固定資産税の負担

毎年1月1日現在の所有者に固定資産税・都市計画税がマンションの立地する各市町村により課されます。
納期は通常4月、7月、12月、翌年の2月の4期となっています。

3| 気軽に引越しできない

一般的にマンションを購入するとなると、賃貸マンションのように気軽に引っ越すことができません。
もし引越さなければならない場合は、マンションを売却するか賃貸に出すという事になります。
新築分譲マンションの場合は購入した時の事業主や販売会社又は管理会社などに相談すると価格査定や賃貸相場などのアドバイスを受けられたりします。

4| 修繕費用が自己負担

マンションの住戸内の設備などの故障や不具合は自己負担となります。但しマンションの場合、外壁や雨漏りなどの共用部分についてはマンションの修繕積立金等で補修することになります。

2. 賃貸マンション居住のメリット・デメリット

2-1 賃貸マンション居住のメリット

1| 気軽に引越しできる

賃貸マンションの場合は、分譲マンションと比較すると気軽に引越しができます。しかし、新たに賃貸マンションを借りるとなると敷金や礼金、仲介手数料に引越し代とそれなりの出費も伴います。
それでも賃貸マンションであれば、ライフスタイルの変化や転職の場合など気軽に住み替えることができます。

2| 固定資産税の負担がない

所有していませんので住居に関する税負担はありません。

3| 初期費用が少ない

分譲マンション購入と比較すると初期費用は少なくて済むケースが多いでしょう。賃貸マンションを借りる場合は購入時の頭金や諸費用ほど高くありません。

4| 修繕費用の負担がない

賃貸マンションの住宅設備等の故障や不具合は通常、オーナーである貸主の負担となります。したがって、借りて住んでいる場合は修繕費用の負担がありません。

2-2 賃貸マンション居住のデメリット

1| 自分の物とならない(負債)

賃貸マンションに住み続ける場合の最大のデメリットの一つがいくら家賃を払い続けても自分の物とならないことです。いわば、借金(負債)のようなもので住んでいる限り家賃を払わなければなりません。

2| 長期に渡る家賃・更新料の負担

賃貸マンションは借りている間、長く家賃を払わなければなりません。また、2~3年に一度くらいで更新料が必要な物件もあります。   

3| 老後の不安

高齢化社会が進む昨今においても、高齢者の賃貸事情は決して良くありません。相変わらず高齢者に貸し渋る大家さんが多いのが現実です。特に単身の高齢者となるといくら預貯金が多くとも貸してもらえないケースもあるようです。また、高齢者にとって便利な駅近の利便性の良い立地条件であればなおさら入居できるハードルは高くなるでしょう。
人生100年時代とも言われますが、老後の年金生活で死ぬまで家賃を支払い続けることは大きな負担です。

4| 部屋のリフォームができない

ライフスタイルの変化や居住年数の経過により室内のリフォームや設備の変更をしたくても借りているマンションですから自由にできるものではありません。

3.まとめ

分譲マンション エントランスホール アプローチ

ここまでマンション購入の場合と、賃貸マンションの場合のそれぞれのメリット・デメリットを見てきました。どちらの場合もライフスタイルや収入、価値観などにより一長一短ありますし、絶対的な答えはないでしょう。
自分がどの点を重視し、どの点にその価値を見出すかというところでも選択肢は変ってくることでしょう。
また、本稿は単身女性の住まいという事でセキュリティ面の有利性からマンションに絞りましたが、中には一戸建てに住まいたいと考える方もいることでしょう。
さらに、持家と賃貸はどちらがお得で有利なのかという定番のテーマでもありますがこの点についても明確な答えはありません。
やはり、ご自分の価値観やライフスタイル、将来設計などを考慮して選択する必要があります。
しかし、もし可能であれば単身の女性であっても長い人生の中で一度は分譲マンションの購入について考えてみても良いのではないかと思います。
その理由は、立地条件の良い分譲マンションであれば一般的には賃貸マンションと比べセキュリティー面が充実していますし、将来の売却や賃貸なども容易であることです。
但し、人生は住宅だけに左右されるものではありませんので、購入の際は冷静によく考えて決断することが重要です。

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