宮崎 大淀川・橘公園
今回は宮崎県宮崎市の中心部を流れる大淀川の周辺を巡ってみました。
スタートはこちら↓「ザ・レジデンス大淀河畔」マンションギャラリーからです。

「ガスト」を挟んで両隣にマンションのモデルルームがありますので間違えないようにしましょう。
住所は宮崎市旭2丁目4-26です。
この「ザ・レジデンス大淀河畔」マンションギャラリーより南の大淀川へ向かいます。

瀬頭の交差点を越えると、こちらの宮崎神宮御旅所です。
2019年の「神武さま(宮崎神宮御神幸祭)」の御神幸行列」の発着地点です。
「神武さま」は150年近くに渡り宮崎で愛され続けているお祭りです。
神武天皇が祀られている宮崎神宮も紹介しておきます。

そして、大淀大橋の高架下の脇道を抜けるとそこは大淀河畔の橘公園が広がっています。

大淀川の堤防からの眺望です。

↓は15階相当の高さからの眺望です。すごいですね!

『たまゆら』とは、勾玉の玉と玉が触れ合う際にかすかに響く音のことだそうです。川端康成は「古事記」を手に宮崎へ訪れ大淀川の夕日の美しさに魅了され当初2泊だった滞在予定が15日間宮崎観光ホテルに宿泊したそうです。
その大淀川の夕日です。水面に夕日が映えています。

こちらがその単行本『たまゆら』です。

こちらは川端康成をしのんだ文学碑です。

こちらの碑には、
二人は川べりに立って
夕映えのなかにつつまれて夕映えをながめた
夕映えは大川の水面にもひろがって来ていた
静かな水の色が夕映えのなかへふくらんで
あたたかく溶け合っているようだった
高くない山波は川上へゆるやかに低くなってゆく
その低まりの果てに
日が沈みかけていた
橘橋の影が美しく水にうつっていた
と、刻まれています。
碑の後に見えているのは宮崎観光ホテルです。
レストランも充実しています。
天然温泉の露天風呂もあります。
ホームページによると宿泊者は無料で、一般外来は大人:1,000円(税込)/ 65歳以上:850円(税込)/ 小人(3歳~12歳):500円(税込)です。
効能は美肌効果・筋肉痛・神経痛・疲労回復・五十肩・冷え性・関節痛。
泉質は弱アルカリ性ナトリウム塩化物温泉(含ヨウ素)となっています。
個人的な感想ですが、肌に良い感じがします。女性にお勧めの湯です。
こちらがその宮崎観光ホテルです。宮崎県民からは「みやかん」と呼ばれ親しまれています。

この宮崎観光ホテルの前の河畔を西に歩くと、

橘通りと宮崎市役所につき当たります。
徒歩10分くらいです。

↓は宮崎県庁です。市役所の近くなので載せておきます。

大淀川周辺の学校も紹介しておきます。

次に宮崎市立宮崎中学校です。

そして、中高一貫教育の宮崎学園中学校、高等学校です。

こちらは大淀川対岸(南側)からの写真です。かなり壮観です。

この大淀川周辺から宮崎空港や宮崎インターチェンジまでどちらも車で約10分。
宮崎駅や山形屋までも5分くらいです。
どこへ行くにも便利なロケーションでこの環境は魅力的です。
また、写真の左右に広がる河畔公園は約800m、川幅は約400mです。散歩コースとしては程よい感じです。
是非、皆さんも大淀川の眺望を楽しみながら巡ってみてはいかがでしょうか。