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長崎市のマンションや住まいの事情

長崎 マンション情報

本稿では、転勤や移住、または家族の都合などにより長崎市内で初めてマンションなどの住まいを検討している方に参考になるような情報を書いてみることにしました。

目次

1.長崎の街紹介
2.長崎市の住宅や交通事情
3.まとめ

1.長崎の街紹介

長崎市は人口約40.6万人(令和2年9月現在、長崎市ホームページより)の長崎県の南部に位置する県庁所在地で中核市に指定されています。
海に囲まれ穏やかな内海を持つことから古くから中国や西洋などとの貿易が盛んな港湾都市として栄えてきました。
さらに、江戸時代は出島により日本で唯一海外貿易が認められていたことから現在も異国情緒の残る魅力あふれる観光都市です。
また、長崎市内は三方を山に囲まれ「すり鉢」状の地形をしており、平地が少なく坂が多い街です。
住宅が山肌に張り付くように街が広がっています。
だからこそ、長崎の夜景は綺麗なのかもしれません。
その長崎の夜景は2012年にモナコや香港とともに「世界新三大夜景都市」に選ばれてもいます。

長崎市街地夜景

2.長崎市の住宅や交通事情

長崎市はその少ない平地に路面電車が走って市内の中心市街地を形成しています。長崎市の中心繁華街の浜町やJR長崎駅、観光地のグラバー園や大浦天主堂、平和公園なども路面電車で行けて大変便利です。
したがって、路面電車の電停沿いのマンションや住宅地は平地という事もあり価格や家賃は市内で最も高く設定されています。他県の方にマンションの価格や家賃相場を伝えると驚かれることもよくあります。
JR線も長崎市内を走っていますが市内の駅は「長崎」「浦上」「西浦上」「道ノ尾」の4か所だけです。
「道ノ尾」以外は路面電車と並行して走っていますので、住宅事情は路面電車沿線とあまり変わりません。
しかし、長崎市内はバスが網の目のように数多く運行されています。バス停も「こんな狭い道に⁉」と驚くほど細かく配置されていますので、長崎市民に幅広く利用されています。
路面電車の沿線に比べるとバス便の立地ではマンションや住宅の価格や家賃は低く抑えられていますので、バス停が近い物件であれば検討してみても良いのではないでしょうか。
また、長崎市内の南部から東部にかけては高速道路網が充実していて中心部や西部・諫早などへのアクセスも良いので車での移動が多い方は検討の候補に入れてみても良いかと思います。
それに南部から東部のマンションや住宅の価格や家賃設定は中心部のそれと比べると随分割安で自然が多く眺望の良い物件などが多いことも良いところです。

3.まとめ

世界遺産 大浦天主堂

長崎市には2つの世界遺産(明治日本の産業革命遺産、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産)がある観光都市であり、長崎県の政治経済の中心である県庁所在地です。
そのような長崎での生活は歴史や文化、平和への祈りなど独特の雰囲気を感じることができることでしょう。
現在、長崎市では九州新幹線長崎ルートの暫定開業ヘ向け長崎駅及び周辺の再開発や長崎市新市庁舎の建設、新スタジアムの建設計画など大きなプロジェクトが進行中です。
将来に向け、長崎市は大きく発展する可能性も秘めています。
長崎市内は都市機能や観光施設、自然などがコンパクトに詰まった街で、市内のどのエリアからでも中心繁華街の浜町や長崎駅までおよそ30分~40分程度で行けます。
路面電車をはじめ公共交通機関も充実していますのでどのエリアに住んでも日常生活に困ることはないでしょう。
但し、坂が多く幹線道路から脇に入ると道が狭い所が多いのは頭に入れておきましょう。
また、長崎は観光都市ですが治安が良く(2017年の長崎県の犯罪発生率は少ない方から全国第3位、長崎市ホームページより)、1年を通して国際色豊かな祭りやイベントが豊富です(令和2年はコロナ禍により中止が相次ぎましたが…)。
きっと、どのエリアに住まわれても長崎の魅力を満喫できることでしょう。

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